平成26年11月6日、石巻専修大学にて「神戸から学ぶ勉強会」を開催しました。当日は、63 名の方が参加し、阪神・淡路大震災時に仮設住宅・復興公営住宅での心身のケアに携わっていた渋谷光代さんをはじめ3 名の講師の方をお招きし、当時の様子や復興後のまちづくりのお話などをしていただきました。後半では、フリートーク形式の質疑応答の時間を設け、時には笑いも交えながら楽しい勉強会になりました。

●参加者からの感想
現場で復興に向けて戦い続けてこられた方々の話だったので、言葉に重みがあり、深い思いやりを感じた。神戸の方々の思いを無にはできない。東北ならではの復興の道を歩みたい。(60 代・男性)

橋本さんの、神戸のやり方が必ずしも東北に合うか分からないというお言葉を聞いて、肩の荷がおりました。
何かを必死にまねようとしていましたが、私たちの歴史を大切にしながら進んでいきたいです。(30 代・女性)

「神戸から学ぶ勉強会」アンケート集計データ
年代別の参加者では、50 代以上が半数以上を占め、講演の時間では、「ちょうど良い」と答えた方が7割以上、評価では「大変良かった」が35%で、「良かった」を含めると全員が良い評価を記入してくださいました。

神戸から学ぶ勉強会参加者アンケート結果

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