地域包括ケアシステムとは
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現していきます。
今後、認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも、地域包括ケアシステムの構築が重要です。
人口が横ばいで75歳以上人口が急増する大都市部、75歳以上人口の増加は緩やかだが人口は減少する町村部等、高齢化の進展状況には大きな地域差が生じています。
~厚生労働省HPより
石巻市では、包括ケアセンター、社会福祉協議会、石巻仮設住宅自治連合推進会の3者が協働し地域包括ケアの取り組みを行っています。本日は、仮設押切沼団地を会場として、第一回となる座談会が開催され、8名の住民さんが参加されました。自治連では、座談会の前に職員手作りのドーナツを振る舞い、交流会をサポート。会場が盛り上がったところで、末永医師による包括ケアシステムに関する分かりやすい説明があり、その後、包括ケアセンター職員が司会を担当し、活発な意見交換が行われました。今後は、市内の各仮設団地会場で同様の座談会が行われる予定です。うちの団地でも心配な高齢者が居るので、話を聞かせてほしいという自治会長さんがおられましたら、遠慮なく自治連までお申し出下さい。関係機関と調整のうえ、順次開催させていただきます。